脂肪注入法は脂肪吸引術が一般化されるに従って次第に実用化されてきました。それは吸引した脂肪は自分の脂肪ゆえにそのまま捨ててしまうのはもったいない。吸引された本人の身体のどこかに移植出来ないのかと云う発想から始まっております。その後「脂肪吸引術」と「脂肪注入術」はそれぞれの役割があり、別々の適応と選択と云う発展を遂げていきます。一般的に脂肪注入はお腹などから採取した脂肪を頬や目の周りに入れるのが普通のやり方であり、採取した脂肪等を水分と純粋の脂肪に分ける技術から両頬で10㏄~15㏄注入します。当然、注入方法など微細なやり方がある訳ですが、目的を達成させる為、数回の脂肪注入を必要とする時もあります。
脂肪注入は似たものとして脂肪のかたまり目の上に入れたりする脂肪移植術や口唇部に移植する真皮脂肪移植などがあります。
母指球押し法で内筒を押す事で極少量ずつの注入が可能となる。
1列の合計が0.1ml程度である事を示している。
さらに極少量を注入する時または、一旦脂肪が目詰まりをきたし、入っていかない場合にこの注入法で内筒を押すと脂肪は極々少量ずつ入っていく。
0.1mlを5〜8shotで注入する事は、この指尖ひねり押し法を用いれば可能である。
濾し器からシリンジに移して脂肪が注入予定量採取出来たかを確認する。
水平方向に注入して、積み重ねて行き盛り上げる。
まず針先を骨に当ててから脂肪を注入しつつ針を後退させる。
手術項目 |
料金(税込) |
備考 |
両側頬部 | 1回¥550,000 |
1回~数回。腹部より脂肪摂取。 ※非手術にて(ヒアルロン酸を注入する方法もあります) |
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