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当院のリーダーの巻

イラスト 時代と共に色々な事柄が進化していくのは当然のことでしょう。我々の所で云えば医療技術や、クリニックの運営方針等々です。

新しく就任した3代目も古い良さは残し、悪い部分は知恵を絞り、解決案を模索していきます。そのひとつが今回のリーダー制設定です。 

リーダーは院長ではありません。看護師長の配慮でもありません。

新しく取り入れられた、当クリニックのリーダー制は沢山ある診療室にどのお客様をご案内していけば良いかを決定する役目です。

要するに仕事中の作業を交通整理しているのです。

各部署に誰が入って誰とお話ししているのか?或いは治療に手間取っているのか等々を配慮し効率良い診療をする役目です。

このリーダーに従っていけば院長も遊んでいる余裕はありません。


新しい手術台の巻

イラスト 現在、黒子が仕事をしている当山美容形成外科は元々桜坂が発祥の地だそうです。

外科部門から始まっており、昔からメスを持って治療をしてきたと云う伝統があるのですネ。

お聞きする所によると今年で65年目ですから黒子が生まれる前からある外科系のクリニックとなります。

親子3代続くのも珍しいのですが…

特徴的なことは手術場がある事でしょうか?外科ですから美容外科と看板が新しくなり、新任の3代目が手術するようになったとしても独自の手術場があると云うことには変わりありません。

その中で最近ひとつだけ入れ替わりがありました。

それは手術台です。

お客様を変身させる為の我が家のお台所と云っても良いでしょう。

新しい手術台、すべて電動式に切り替わりました。


ふぬけの原因の巻

イラスト エステに最近採用された、かおりちゃんとともちゃんはスタイル抜群でスラッ~とし且つ美人さんです。

身長がありますので歩く姿は百合の花の如くです。

さらに彼女達はマッサージも上手いものですから男性のお客様(?)などその魅力に圧倒されています。

先日も院長先生みずから志願し腰部をマッサージしてもらっていましたが…そのうちベテランのさおりちゃんも加わり、賑やかに3人のお美女軍団で院長の腰をなでて(?)いました。

院長はその事を自慢したかったのでしょうか?Facebookにすぐその様子を載せています。

よほどお気に入りだったのかも知れませんネ。

その日は院長先生ふぬけ状態で仕事しておりましたが、3人の美女にもまれる院長を黒子は羨ましく思っています。


泣き虫チイちゃんの巻

イラスト ちいちゃんが泣いている。

院長秘書のあゆみさんがご家族の都合で辞められ、次の秘書は雇わない…三代目の重要な決定でした。

自分の事は自分ですべて仕事をこなしていく現代の若手医師、これが次のクリニックを背負う三代目の決意です。

当然、現院長にも厳しい指令があり、今後は院長の旅の予定、航空券の手配、日々のスケジュール作りも秘書なしでやる事になったのです。

困っているのは院長先生です。毎日の如く原稿書き、学会発表の準備があるのですが原稿の手直し、写真の整理、やはり秘書なしでは手が廻りません。

その結果、お気に入りのちいちゃんが都々に呼び出され、ワープロ打ちの連日なのです。

最近では黒子の側で泣いている彼女をみる度、もらい泣きしている黒子なのです。


ベテランの受付業務の巻

イラスト  ベテラン受付嬢の国ちゃんがいなくなると本当に困ります。

 美容医療の受付係は若い女性よりベテラン職員が良いと院長は深く考えている所があるのです。

 ある一定の知識で医療を知っておかれる方が患者さんへの応答を出来、かつ心根のやさしさがかもしだされる…その様な方が受付けを見るべきだとする哲学です。

 美容のお客様は治療前、後に深く悩まれます。

 その心理をおし計り、少しでもアドバイスできる立場の女性が医療の窓口に立っていた方が良いとの考えがあるのです。

 今回、長年に渡り当院をサポートして下さったクニちゃんが定年で受付けを去ります。

 これから更にベテランの受付けを誰が引き継ぐか興味深く、院長の手腕もみせどころになりそうです。国ちゃん本当にありがとう!


定年退職の巻

イラスト  当院の受付は30年余、国吉さんです。

 しっかり者で、何でもお任せ大丈夫な超ベテランの彼女です。

 一時期は他のクリニックで働いていた事もありますが、強引にヘッドハンティングして連れて来たのです。

 院内のドンと云っても良く、看護師長や事務長からも一目おかれている存在です。

 お客様との対応も安心出来る所があり、かつお電話でのお問い合せに対して長年の経験を生かし、専門的な部分を的確にご返事しております。

 然し…その彼女も定年退職と決まりました。

 長い年月のお勤めですから、クリニックとしては易々と代わりがおられる訳ではありません。

 非常に厳しい美容外科の受付業務であり、表の看板娘なので、これから新しい方をどう育てていけば良いか思案投げ首の黒子です。


入学・進級の巻

イラスト  美容外科のクリニック、当然事務職や看護師さん女性の職場です。

 その中で黒子は数少ない男性職員の一人であり、その為、力仕事はすぐに黒子が呼ばれるはめになります。但し、主舞台では女性を美しくする為の作業を女性陣に頑張っていただく事になるのですが…

 その女性の方々それぞれにご家庭を持ち、中には小さなお子様をお育てている若い看護師やエステシャンもおられます。

 職場環境では就業規則等もしっかりしており、その点助かります。

 さらに新年はお子様方の進級、進学のお話しも職場でチラホラします。

 今回は子育て中の看護師見習いのレイちゃん、看護学校合格が見事に決まり今春から期待に胸を膨らませ入学式を待っている彼女です。職場の男女共々に全員で応援しています。


巣立の決心の巻

イラスト  有美さんは淋し気です。可愛らしい反面、いつも気強さをみせる彼女ですが…お顔に漂うもの悲しい様子はただ事ではありません。

 黒子には原因が分かっております。退職が間近に迫っているからです。

 入職当初は馴れなくて一時休職もありましたが、頑張り屋で、すぐ盛り返してきました。

 たどたどしかった英会話もなんとか外人のお客様に通じる位になりました。

 院長の旅のスケジュールの手配もテキパキし、何でもこなしますので…逆に多くの職員から常に頼りにされる位置におります。

 春からはご自分の家庭を充実させたいと決心を述べる有美さんです。

 成長した女性として、これからも彼女の巣立ちぶりを遠くで見守っていきたいと念じております。

 淋しいのは黒子かも知れませんネ。


チョコの悩みの巻

イラスト  昨年まで職場でバレタインのチョコレートを院長と黒子の2人が皆様方から頂戴しておりました。

 今年から三代目が加わりましたので職員の女性達は昨年よりは多少多めのチョコを用意する事になったようであります。

 それだけ各自からの徴収金額が増えたのかも知れませんが?一方ではお返しを用意する黒子達3人もホワイトデーの金額を話しあわねばならなくなりました。

 特に山城先生は何故か院長に2回もチョコレートを渡してしまったようでもあります。

 その為、その辺も勘案する院長ですが、たかがチョコ、されど悩ましきチョコともなっています。

 いただいたチョコは結局一人で食べきれるものではありません。

 その結果、ほとんどチョコは我が職場全員で食べる事になるのではと思うのです。


マッサージの上手な女の子の巻

イラスト  新しく採用された友ちゃんはマッサージが上手で評判です。

 長い事、東京で修業され、エステのリーダーとしても活躍されていた彼女はご家庭のご都合で沖縄に帰ってきましたが…気立てが良く、ご挨拶にも粗相がありません。

 長年大都会でもまれてきた経験が滲み出ております。新年度からも新しい戦力として我々の仲間に加わってくれた事に感謝します。

 より豊かにスタートさせていただく新年ですが、我々の総合力も皆様方から注目され、支えられて始めて成り立っている部分もありますので、新しいスタッフとのお付き合いも宜しくお願い致します。


女性のおしゃれの巻

イラスト  小池百合子都知事さん、当院の女性にも大人気です。

 政治的思惑は別にして、女性らしいファッションやきらびやかさが受けるのでしょうネ。

 反対に女性からみると周りの男性方がむさ苦しくみえるのかも知れません。

 黒子も美容外科クリニックに勤めて始めて気付いたのですが、女性の方々の世の流行や風潮、さらにはファッション感覚は我々男性が思いもつかないほど敏感であり、色鮮やかで華やかさを感じます。

 常日頃は仕事場でしか接していない当院職員の女性達も通勤時のスタイル、風貌はすばらしくきれいなのです。

 先日の早朝は思わず…小池さんがいらしたのかと思うほど、ステキなお帽子をめされた女性でしたが…当院の看護師さんだったのでビックリした黒子であります。


お試しの巻

イラスト  時々にメーカーさんが試験的に機械系治療機を当院に於いて帰ります。

 美容用ですので数週間の試用期間中、職員などで使って下さい…と云う訳です。

 使い方などを含め注意点も教えていただきました。

 先日のテスト用は痩せる為のレーザー機械で東京から船便で運んできて下さいましたが、購入すると1千万位する機械です。

 当然、遠路運んで下さった高級品ですから、テストとは云え扱い方も慎重になります。

 せっかく東京から運んできた貴重で重要な機械ゆえ、院長は太り気味のモニターさんを探し、友人の奥様をつかまえ試しておりました。

 然し、当院の女性職員が私達もやりたいと割り込んできたので院長自身がビックリです。

 無料で痩せられるのならと云う女心を院長は忘れていたのですネ。


偉いやつらの巻

イラスト  毎月、数人の本土メーカーの方々が当院を訪れます。

 軽いご挨拶程度の方もおられますが、馴染みになりますと美容外科界隈の情報交換を含め長い話しに及ぶ事もあります。

 業界の噂は流れるのが早く、東京・大阪美容外科領域に今何が起っているのか私共も寸時に情報が入ります。

 その点、我々もメーカーや日本代理店の方々が顔を見せて下さるのは大歓迎なのですが…

 時にお付き合いは夜の食事会迄及ぶ事があります。

 当然、割り勘なのですが、遠路沖縄迄来られるビジターの方々は夜のお付き合い深夜に及ぶ事があり大変です。

 院長などは早々に退散してその場におりません、その後は黒子などが接待のお役目、然し翌朝休む訳にもいかないので、美容外科勤務、まさに体力勝負の事があるのです。


院長の誕生日の巻

イラスト  新年初め院長の誕生日です。

 幾つになったのかは彼のお許しが出ず皆様方にお知らせは出来ませんが…

 誕生日会は院内で職員皆でお祝いする事になっており、さしずめ特別な新年会みたいになりました。

 今回は土曜日でもあり、我々の小さなパーティーは大賑わいです。

 看護師さん達の恋のお話しがあり、院長の定番のカラオケをお聞きしたり、各自の趣味のお話しで盛り上がりました。

 さらに、宴会につきものですが、お決まりの如く、職員から待遇改善の要求がお酒の席で遠慮なく出てくるのも特徴です。

 今回は有給休暇が取りにくいと看護師の光貴さんが院長に食い下がりましたが…院長は次期院長にお任せと体よく要求攻撃から逃げ出しておりました。

 めでたし、めでたしでしょうか?


3が日の仕事の巻の巻

イラスト  当クリニックもお正月の3が日は仕事のお休みでした。

 1日(元旦)は年の始めで国民の祝日として定められていますが…一般家庭では休みの3日の間にお屠蘇(とそ)を飲み、雑煮をご家族と食べて過ごします。

 黒子の家庭も皆んなでお正月をお祝いし、ゆっくりする3日間でした。

 然し、ご病気の患者さんなどおられ病院職員は中々お休みが取れにくく、緊急に対応するお仕事の皆様もお休みにくいのも事実です。

 本当にご苦労様です。

 当院でも医師や看護師さんは3が日お休みですが…実は保険担当の事務職員、みなちゃんとちえちゃんのお二人は出勤しています。

 12月分のレセプト請求が年明けすぐに始まるからです。

 病院の縁の下の力もち、お二人のお嬢さん方頑張って下さいました。


一輪の花の巻

イラスト  クリニック中が大騒ぎでした。

 ビッグニュースには違いありませんが、小さなお花の物語かも知れません。

 それは、年末の慌ただしい冬の季節、朝の早い時間帯でした。

 黒子が何気なく勤務に就く前、川沿いを眺めるとそこには小さな一輪の花があったのです。

 「ひょっとすると?」黒子は1年前、那覇市の職員が数本の花を等間隔で川の横に植えているのを思い出したのです。

 あ~その時の植木のつぼみ(?)…が花咲いたのだ!!思い起し近寄ってみるとそれは正しく桜の花ではありませんか?

 お正月を前に職員に知らせすると珍しい事もあって頭記の如く大騒ぎとなりました。

 正しく日本で今冬?真先に咲いた桜なのです。

 幸先の良い新年の訪れを祈っているようで黒子も嬉しくなりました。


あや子さんの痩せ…の巻

イラスト  肥満薬の漢方薬、当クリニックでなくなるのが早くバカ売れ人気ですが…

 黒子がよくよく女子職員を観察してみるとスマートになった方やきれいになっているなぁ~と思われる方々が最近おられます。

 一方、ご自分でピーリングやゼオスキンでお肌改善の治療を試みている当院の女性を知っております。

 院長も時々に自分のクリニックにある商品を使い実感してと職員に積極的に薦めておるからです。

 確かに自分達が試して良かったからこそお客様にもおすすめ出来る道理ですが、その為、職員値段も設定しており、割と安価になります。

 その中で痩せ薬の消費が多いのですが、使っているのが看護師のあや子さん、近頃体重が15kg減とお聞きしてビックリ、はてさて、どの位飲んでいるのでしょうか?


美容外科の年末の巻

イラスト  美容医療の事務部門は年末・年始お忙しです。

 クリスマスやお正月と云う年中行事が始まるからですが、一年でお世話になった方々へのご挨拶も事務職は用意せねばなりません。

 それに加えて忘年会シーズン、日々深夜に及ぶ仕事が続きます。

 病気は時と場所を選ばす発生しますが、美容外科のお客様も年末のお仕事休みに集中するようになりますので、医師・看護師共バタバタの日々が続くのです。

 その中で忘年会の余興の練習をコッソリやっているのが女性達、そのバイタリティーに驚きを隠せない黒子なのです。

 反面、それにしても年末のボーナスいつでるのだろうか?心待ちにしている各職員、その背後におられるご家庭を思うと身を引き締め仕事に精を出さねばならない年末になっています。


年末の踊り子の巻

イラスト  黒子のラインに突然ですが…若々しい女性達が軽やかにベリーダンスを舞っている動画が送られてきました。

 若い女性?と思ったので最初はこっそり一人で見ていたのですが、送り主は看護師のあやちゃん、同僚のともさんも踊っています。

 自分の勘違いにあきれましたが、彼女達の踊りも鮮やか?然し、時々間違えているのはご愛嬌、熱心さを伺い知る事が出来ました。

 京都の職員旅行でも花魁(おいらん)に化けたお二人です。

 最近痩せてみえたのは彼女等の激しい踊りをみた事でやっと合点を得ております。

 さて、もうすぐ忘年会の季節となりますが、今年もきっと彼女達アッチコッチの宴会で座をにぎやかしていく事であろうと思いました…が、お酒に酔ってさらに過激な踊りだけにならないよう気を付けて下さいネ。

 ベリーダンスのお上手なお二人様へ!


針脱毛の重要性の巻

イラスト  我々は全国に先駆けて脱毛分野を開設し、さらにその脱毛をレーザーと針部門に分け営業しています。

 その中で特に針脱毛専門の看護師さんは特殊技術の持主です。

 県内唯一で有資格の看護師さん、名前はマサミさんです。

 医師の監督下の仕事、特殊な職人芸ゆえ、教えてもらいたい看護師さんは多いのですが、最後迄、根気良くついていける方は少ないのです。

 指導は厳しく、それほどに難しい技術であるとも云えるのでしょう。

 脱毛は医療行為とご存じの方も多いのですが、レーザーと違い陰部などの特殊な部位は針脱毛でしか施術出来ません。

 又、針脱毛はコーティングされ皮膚を焼きませんが、毛根のみではなく皮脂腺なども破壊するのでワキガにも有効です。

 この技術、マサミさんの後継者を育てないと沖縄では針脱毛の灯が消えてしまい、黒子は大変心配なのです。


半分の若返りの巻

イラスト  「エリさん少しお願いね」「かずちゃん、頬のたるみ多いわよどうしよう?」「けいちゃん、目の手術したいと思わない?」

 職員に呼びかけるのはくみちゃん先生。

 長い事、形成外科医として本土で頑張って来られた美人の女医さんです。

 沖縄大好き人間になって、結局こちらで住みついてしまいました。当クリニックにもおしかけ女房の型で採用されたのですが…

 今や女親分です。呼ばれた女性職員は全員きれいにするのだ!くみちゃん医師はお一人びとりを呼び止め、治療しているのです。

 最近は院長先生にも若くなってもらう為、糸リフトを仕掛けるのですが、弱虫な院長先生、顔半分で治療を止めてしまいました。

 半分だけ若くなった院長先生、この先どうするのでしょうネ。くみこ先生。


プロエステシャン支えの巻

イラスト  サオリさんはもの静かなオンナの子の感じ、誰かれと隔てなくお付き合いして下さるので黒子はいつも感心しております。

 エステのお仕事もきちんと対応してくれているようですが…特別に院長先生から皮膚科医の下でゼオスキンと云うお肌改善治療の支えをして下さいと云われ、現在、皮膚科的処置を勉強しながら治療前後の改善度をこと細かく観察しています。

 基本的にはお客様がどのようなお肌のお悩みをお持ちなのか?

 治療経過中のご不安や期待感などを皮膚科医へお客様の声としてお届けすると共に、医療の橋渡しをする大切な役目をするエステシャンです。

 今回もお肌治療のお客様満足度を含めた統計的な数字を院長や皮膚科医の山城先生と相談しながら学会発表材料を作成しております。


誰と会うのだろうの巻

イラスト  毎週…と云うより毎日の如く、院長面会のアポイントが続きます。

 仕事上遠方のお客様から来沖の連絡がくるのです。

 その都度、当院の秘書は手帳片手に院長の仕事があいている隙間に予定をいれていきます。

 秘書嬢が院長の手帳を常にもっているのも珍しく、はたして…どの様にして院長は自分のスケジュールを把握されているのか興味ある所です。

 いずれにしろ、手術診療で日中は忙しいので面会は朝の早い時間、昼食中、終了間際等々にアポイントを入れていきます。

 近頃、院長は「三代目にお願いして…」など仕事放棄のような事も口走ります。

 東京、九州から院長を頼ってわざわざ来られる方々、当院にも新しい時代の波があり、逆に面会希望者にもその事が伝わりつつある昨今です。


新人お二人さんの巻

イラスト  新しい職場でともちゃんはいつもニコニコ顔、お客様や他の職員に、にこやかに話しかけて下さいます。

 他のクリニックでこれまでも働いていたとは云え、ベテランの看護師さんです。

 頼もしく、人懐っこく外国の方にも積極的に話しかけていきます。

 一方、かおりちゃんも賑やかな女の子です。

 母親ではありますが…正にオンナの子の例えの如く、おちゃめな子なのです。

 院長との朝の挨拶は決まって「お~!」と呼びかけ合うエステシャンなのです。

 不思議なのですが、院長の腰マッサージが大好きなのです。然し、同僚エステシャンから聞いてみると院長を練習台にしているのだそうです。

 正におちゃめな女の子ですが、お二人共新人とは云えないほど、すでにクリニックにとけこんでいるのです。


手に書いた文字の巻

イラスト  院長がミツキさんの腕をみてビックリしていた。

 言葉が一瞬つまって「どうしたのその腕!」と発言した。

 「カルテに記入したらすぐ落とします。」ミツキさんは答えていた。

 院長は手背に書かれた文字を刺青ではないのか?感じてしまったのである。

 当院は若い男女にイレズミを入れないようキャンペーンを張っている。そのクリニックの看護師さんに刺青があれば大変である。

 彼女の左手はボールペンで沢山の落書きがされ、タトゥーに見えたが…とっさのメモ書きを仕事中にしていたのである。

 仕事熱心な看護師さんは忙しい診療の間にカルテ記載が出来ず、忘れないようメモ書きを腕に印していただけの事である。

 それにしても院長のビックリした顔、忘れる事の出来ないほどの印象でした。


お礼の仕方の巻

イラスト  三代目が診療を積極的にかかわり、少しく変化があるクリニックです。

 例えば、朝礼は院長が日々の注意事項や予定患者さんへの重要な配慮点を述べますが…

 三代目が発言する機会も多くなっています。

 長い習慣でマンネリに流されがちな職員ですが、一方では新しい指導者の姿勢には注目が集まります。

 黒子のみる所によりますが、三代目の発言は企業イメージを主体にした部分があります。

 病院では治療後の患者さんに「お大事に」と言葉をかけます。

 これは患者さんに対する発言であります。

 然し、美容外科の場合はお客様であり、お大事にはおかしく「ありがとうご座居ました」と送り出す心が大切だと説きます。

 これから次第に当院は企業としての医療人が育ってくる感のある最近です。


院長の腰痛の巻

イラスト  「腰が痛い」男の叫び、聞こえは良いが…予防注射で悲鳴をあげる院長です。

 その為、職員は誰も信用をしておりませんでしたが、ある朝の診療日、こつ然と院長が消えていました。

 院内は他の医師や看護師もおり、仕事に支障はありませんでしたが…午後から帰ってきた院長、誇らしげに「腰痛は本物だった、みなさんは信用していないようだったが、お隣の伊志嶺先生に診てもらったら腰筋痛の診断でした。」説明しております。

 さらに、一生懸命仕事したら腰痛になるらしいと付け加え、その後、連休中にゴルフをやり、全く痛みは治ったようです。

 伊志嶺先生の治療が良かったのか?…我々は今もって仮病ではないかと疑っています。

 何故なら腰痛がゴルフで治るとは思えないからです。


ランチを食べながらのお別れ会の巻

イラスト  関西方面から当院にお手伝いに来られていたM先生は沖縄とゴルフが大好きです。

 食べ物や観光地は私よりよく知っております。

 でも、3代目が沖縄に永住を決心したのでM先生、定期では来られなくなりました。

 送別会は昼食時、豪華なお弁当を用意してお酒なしでのお別れ会でした。

 職員もすごい特別ランチに大喜びです。

 稀にですが、昼休みの憩いのひと時、集まった職員で会話を楽しみながらの食事は職員食堂がない当院では安らぎを覚えます。

 きっとM先生も喜んで下さったと思いますが、沖縄が大好きでゴルフが大好きな彼は毎冬に2~3週間滞在するつもりと、お別れ会でのご挨拶でした。

 今年の冬には奥様をお連れになって元気なお顔を再度お見せになって下さるものと期待しています。


頼もしい助太刀の巻

イラスト  最近、琉球光和の水さんは毎日当院に出勤です。

 院長が冷やかします。「こちらに会社のタイムカードをもって来て押したらどうですか?」

 私共の大切な支えですが彼は苦笑い、当院の電子カルテで悪戦苦闘しており、笑うに笑えないのです。

 電子カルテは2年に1回の診療報酬改定の時、必ずバージョンアップします。

 然し、その後、時々に不都合が生じ、バージョンダウンではと皮肉られるのです。

 でも彼はそんな悪言にもひるまない根性をもっています。

 何度でも足を運び細かい部分の手直しをする頼もしい助っ人です。

 近代的デバイスは専門家の知恵と工夫を要しますが、日々進歩を繰り返しているのも事実です。

 それを乗り越えサポートして下さる水さん、この上なく親切なので、当院の女性職員にモテモテです。

 きっと将来大物になると期待されています。


手術への誘いの巻

イラスト  最近、目の手術に凝っておられる髙間先生です。沖縄ではホクロ取りや粉瘤手術が多いのですが、これ等を積極的にやっていただいてます。

 当然の事、大切な手術で丁寧なのですが、あまりにも多いので、小さな手術とは云え、時間を取られ過ぎの感もあります。

 その為、難しい手術は院長が手掛けがちとなります。

 研究熱心な先生は時間をやりくりして、院長の手さばきを傍から見ているようです。

 但し、時間が足りず院長も慎重で中々教えにくい部分があるようです。

 そこで髙間先生、看護師さんや事務職を見つけては「上まぶたの皺取りしたらどうですか?」誘い水をかけています。

 結果的に出来上りのきれいな手術をしてもらった職員は大喜びです。

 その為、これからも当クリニックは技術の底上げが出来、厚みのあるスタッフが次第に育ってきたとも云えますネ。


うれし恥かしの巻

イラスト  ゆうちゃん!最近ニコニコしております。

 笑顔が絶えません。元々が明るい女性ですが、輪をかけての明るさです。

 「ゆうちゃん嬉しそうですネ。」少しの声掛けだけで…「分かります」弾んだ返事が返ってきます。

 左薬指の指輪がきらきらひかり、豪華な時計?をつけています。当然、フィアンセからもらった大切な贈り物である事がすぐに分かります。

 黒子も「オメデトウ!」会う都度に祝福の言葉をかけていますが…

 実はエステの大道主任は「結婚が決まったのは良いのですが…近々退職も決まったのですよ」少々複雑な心境をみせております。

 ゆうちゃんは可愛らしい女の子ですものネ。仕方ありませんよ、大道さん。

 祝いの言葉と慰めの声掛けを別々の人にやっている最近の黒子です。


男手が欲しい

イラスト  最近、外科に看護師さんと看護師見習いの方、エステにお一人、つまり三人の仲間が我々に加わりました。

 これ迄、産休の看護師さんがお二人おられ人手が足りなくなったからですが、新しく入られた方々も優秀ですネ。

 すでに当クリニックのやり方を熟知し、詳細を教えずとも一人前に働いていただいてます。

 身につけた日頃の教養と共に過去の人生経験が豊富なのでしょうネ。

 黒子などは今もってあたふたの毎日です。

 確かに力仕事などあり、雑用が多すぎるのかも知れませんし、男手は黒子しかおりませんから仕方のないことでしょう。

 然し、来年あたり男の職員が欲しい…と黒子は願うのですが、このクリニックは従来から女性の職場、新入りの彼女等にしっかりお任せするとしますネ。

 おっと、忘れてはいけません。三代目は黒子と同世代の男性医師なのでした。


腕の良い看護師さんの巻

イラスト  注射が痛くないと良いが…

 そのようにおっしゃるお客様は多い。

 黒子も時々に歯医者さんに行きますが、虫歯を上手に治せるお医者さんより痛くない注射をして下さる歯医者さんを選んでしまいがちです。

 過去に当院の院長も痛くない注射のやり方を専門学会で発表しておりますので、お医者さん自身もそれなりにいかにしたら患者様へ痛みを抑える注射が出来るか?常に考えている節があります。

 点滴ももれたりすると烈火の如くお叱りを賜ります。その為、慎重を要しますが、施行する看護師さんも失敗しないように緊張すればするほどうまくいかない時があるようです。

 然し、今度、新しく働いて下さる看護師さん、点滴がことの外うまいのです。

 きっと、これから益々当院の評判はあがるでしょう。


やばい奴だ!の巻

イラスト  院長が突然「やばいと書いたらやばいですか?」

 職員に尋ねておりました。黒子は理由が分からずポカーンとしました。

 院長の癖のひとつですが、話の内容をとばし我々に伝えてしまうのです。

 何故やばいのか?どのような状況があったのか?どこに何を書いた結果、どのようなひどい状態になっているのかが不明なのです。

 然し、秘書のあゆみさんはすぐに事の次第を理解しておりました。

 院長が時々にホームプラザさんに載せていただいているないしょ話、ある部分でやばい手術と書いたのですが…、その結果、怖い?編集長から修正を要求されたのです。

 内容としてやばい表現は拙劣すぎると云う訳です。

 泣く泣く修正している院長を見るにつけ、本当にやばい院長だな~と黒子は思いました。


C子さんの朝顔の巻

イラスト  出勤姿のC子さんには黒子はいつもビックリさせられます。

 何しろ、ひさしが大きくついた帽子を深々とかぶり、マスクをして濃いサングラス、首にマフラーらしきものを巻き、その上長袖です。

 いったいぜんたい何故、このような朝の姿なのでしょう?

 恐らく紫外線よけであることは黒子も何となく分かりますが、日頃のあの美しいお顔をみせて下さらないと黒子としても残念でなりません。

 仮りに日差しを避け続け、白いお肌になったとしても女性としてのおしゃれを何時されるのでしょうか?

 輝かしく若々しいお姿を我々男性にお見せして下さらないのは非常に残念なことですが…反面、朝のあの仮面ライダーに似た格好、我々男性陣からみると充分なおかしさを醸し出していることは確かです。


女医さんの魅力の巻

イラスト  30年余、二代目院長ひとりで当クリニックを引っ張ってこられたが…

 最近は多くの形成外科、美容外科、皮膚科医が我々の医院を助けて下さっています。

 その結果、お客様も増え続け、患者さんも各医師の特徴や専門性を充分ご理解なさっています。

 時々には医師指名もして下さるようになりました。

 特に女医さんをご希望の女性が増え続けている点があり、ここでも美容医療の特徴的面白さがあります。

 やはり、美に関し女性の感性が必須と黒子も強く認識している昨今です。

 看護師さんも微細な相談や治療の内容に知識の広がりが多くみられるようになり、嬉しそうに忙しくしています。

 この医師グループに今度は三代目が加わり、マンandウーマンパワーの底上げがあり、黒子も嬉しいのです。


冠婚葬祭の巻

イラスト  めーぐーちゃんの結婚式が無事終わったら、看護師のさわちゃんやなっちゃんのおめでたがありました。

 これ等は女性の職場ゆえ珍しい事ではないのですが、中学や高校に進学した職員の子供さん達も今回数人おられます。

 又、文さんや美奈ちゃんのお身内にご不孝があったり、ご病気の家族の為、看病を余儀なくされるエステシャンがいます。

 まさにテンヤワンヤですが、職員トップの事務長さんもバネ指手術です。

 お祭り気分でおられないのが中間管理職の黒子です。

 アッチに目配りコッチの目は閉じての対応ですが…

 院長だけは元気です。

 「オーイ黒子君、来週の日曜のゴルフ付き合ってくれよ!メンバーが足りないのだ」院長のダメ声が走ります。

 これには気配りのやりようがありませんネ。


れいちゃんのご病気の巻

イラスト  れいちゃんは優しい子、いつもニコニコして、育ちの良さが分かるのです。

 当院には看護師見習いで採用されており、来年は看護学校を受験する為、現在一生懸命働いています。

 朝一番に来て、洗濯や機械洗いをしています。

 子供を育てながら仕事と家庭、そして将来の夢に向かい日々働いているのです。

 でも今は見習いなので黒子は軽いお手伝いをしていると思っていたのですが?

 彼女が突然、インフルエンザでお仕事をお休みしました。

 その時、朝早くからやっていた軽いお仕事が、実はどんなに大切な仕事だったのか?休んで初めて黒子は認識しました。

 彼女の代わりに誰かが細々した手術場の片づけをしなければなりません。

 病気が治って帰ってきた、れいちゃんを見て職員全員ホッとしました。


人それぞれの巻

イラスト  当院には数年前から数人の美容医療専門のお医者さんがおられ、それぞれ個性ある特徴的な点があります。

 それは治療法の違いにも表れているようです…。

 黒子は時々に看護師さんやエステシャンと会話するとき情報を得ておりますが、性格の違いと共にこれ迄学んできたバックボーンの違いが横たわっている感があるのでしょう。

 皮膚科・形成外科・美容外科医師として歩んで来られた部分は大きいものがあるようです。

 細かくお肌を触って観察する皮膚科の医者、すぐに手術方法の説明から始める形成外科医等々あります。

 この事を知っているのが実は当院にいつも通ってきて下さるベテランの患者さん達なのです。その方々は決まってお気に入りのお医者さんをご指名します。

 おもしろいですネ!


O嬢のダイエットの巻

イラスト  いつも2階と1階を登ったり降りたりを繰り返しているのは、エステ主任のO嬢です。

 彼女も当クリニック生えぬきの主任と称しても良いのですが、エステ部門と外科部門が合併したので2階のエステ室と美容外科部門を行き来しているのです。

 手術後のお冷やしやお化粧の手伝いをO嬢達エステシャンが行う時があったり、エステでお手入れの女性に疣やシミなどの治療が必要なら外科や皮膚科部門でアドバイスや積極的に治療を加えると云う具合です。

 その時、職員がお客様を2階から1階のレーザー室へご案内、あるいは1階の手術室からエステの冷却室へと導くのです。

 その為、O嬢のおみ足は少々太くなっていますが、腰回りは細くなってきています。

 ダイエットを兼ねているのでしょうネ。


定期的月末の仕事の巻

イラスト  どこの開業医も月末は保険の整理、つまりレセプト点検をしていきます。

 レセプトの一枚一枚が今月こられた患者さんの勘定になり、院内の収入になる訳ですから、チェックは大切です。

 このお仕事も資格が必要ですが…当院はお二人のステキな女性が常に保険点数に誤りがないのか、すべてのレセプトに目を通します。

 その上で各医師にも治療法と点数が正しいのかを見てもらい、保険事務所に提出します。

 厳しい審査のもとに返戻されるのも稀にはありますが、審査員によって微妙に判断が違うのもあります。

 1枚の紙に書かれたレセプトと云う領収書ですから、審査も大変ですが、我々もおかしな審査内容はすぐ再審査を申請していきます。

 今月もミナちゃんとチイちゃんが頑張って下さいました。


エリさんの足音の巻

イラスト  産休で2人の看護師さんがお休みです。

 人手不足はどこも同じですが、クリニックとすれば、すぐに補充がきくほど看護師さんが日本に沢山おられる訳ではありません。

 人様の身体を診ていく看護師の国家資格はそれほど厳格に医療行為を重んじている、つまり患者さんにトラブルのないように配慮している側面があると同時に反面、人手不足を生みやすい環境になっています。

 人手不足ゆえに、常にドタドタ院内で走り廻っている看護師さんを見る都度に、忙しさゆえのトラブルが生じないのかを案じたりしています。

 その中で看護師さんのエリさんは事の外、忙しく走り廻ります。彼女の歩く足音は常に駆け足に聞こえるので不思議です。

 でも、それだけ一番働いている感があるエリさんなのです。


尚ちゃん働きの巻

イラスト  看護師の尚ちゃんはベテラン。20年以上働いていますから、当院生えぬきの看護師さんと称しても良いでしょう。

 然し、その彼女もそろそろ定年を迎えます。長い事働いて本当にご苦労様ですと黒子は思っていましたが…

 院長先生は彼女を離しません。当然、看護師不足であることは分かりますが、美容外科にとって彼女は非常に貴重な人材なのです。

 女性のお肌の診断から導き出される結論は日頃のお手入れの仕方や日常生活の細々な点まで指導していくのです。

 その上でどのような治療が患者さんにとって今必要なのかを的確に指導します。

 院内のお医者さんも尚ちゃんのアドバイスを受けながらお肌のケアーとキアーの方向性を指示・治療しているのです。

 エライですネ、尚ちゃんは!


多人数の巻

イラスト  個人開業医を外国ではクリニック…日本では医院・診療所と呼ぶようです。

 通常は一人のお医者さんで数人の従業員と云う形態でしょうか?又、ベッドを持っている個人開業医を有床診療所と区別するのも黒子が当山に勤め始めて知った事です。

 但し、19ベッド以下が有床診療所、20床以上を病院・ホスピタルと法律・条例で決まっているようです。細かい法律的な条件があるのですネ。

 当然、総合病院は従業員の数も多くなるのですが、当院はクリニックではありますが、20数人の従業員がいます。

多いと思いませんか?
 然しですネ、一人でも欠けると残された職員の忙しさが増すのも我々の職場なのです。

 いかに美容外科が人手の必要なクリニックなのか?分かっていただけましたでしょうか!


院長の靴の巻

イラスト  黒子には院長の考えが全く分からない部分があり、不思議で仕方がないのです。

 過日、職員数人と連れ立って小旅行があり…。

 それに合せて新しい靴を買ったそうです。然し、その靴は旅行中、歩きにくかったとの評価でした。何故でしょうネ。

 後日、看護師さんにお聞きしてみると、ブカブカの靴だったのが原因でした。

 黒子が不思議に思ったのは、そのブカブカの新品靴、院長の奥様が買いに行った靴だったのです。

 通常、誰しも自分の靴を購入する時は靴屋さんで自分で履いて試してみて、フィットするのかを確かめるのではありませんか?

 奥様に何事も頼んでいるような日常の院長先生不思議ですが…ゴルフ靴だけは自分で選んで買いに行くので、さらに摩訶不思議さを感じるのです。


主任の足音の巻

イラスト  当院には事務職員を除くと現場の第一線でお客様と向き合う主任が3人ほどいます。

 いずれもキャリアウーマンですからその働きぶりは並大抵ではありません。

 事務長や院長とやり合ったり、時には黒子にさえ分け隔てなくぶつかって来ますので頼もしい反面、身の危険さえ感じる時があります。

 良く働きますし、緻密さにおいては誰にも負けない自負を持っておるのです。

 院長は話ベタですからお客様がご納得されにくい治療に関してはトコトンお話しをする3人なのです。

それ故に職場での小さな議論はあっても最終的にお互いが譲り合い収まっていきます。

 本日もあまり広くないクリニックですが2階から3階へ、3階から1階の医療現場へ慌ただしく駆け廻っている主任達の足音が聞こえてきます。


結婚式出席の巻

イラスト  黒子は都合で出席出来ませんでしたが…元当院看護師のメグちゃんが良き伴侶に恵まれ、晴れて結婚する事になりました。

 お相手の男性は笑わん殿下と云われる位あまり笑わないそうですが、メグちゃんは結構な笑い上戸なのです。

 何とか?笑わしてみたいと思った彼女はとうとう口説き落とすほどに彼氏に接近、見事結婚までたどり着いたと云うから驚きですネ。

 結局、新郎のお仕事の都合で結婚式は千葉県で挙げる事になり、招待された当院の院長他、看護師長の数人がこぞって千葉迄の小旅行となっています。

 楽しい式典だった様であり、底抜けに明るい新婦さんの写真を後日見させて頂き、女性はやはり明るい方が良いなぁ~と思いました。

 黒子も負けずに明るい家庭作りに勤しみます。


世襲の巻

イラスト  院長はそろそろ引退を口走り始めました。

 若くてステキな女医さんがこれ迄サポートして下さった事もありますが…息子さんが沖縄に帰って来てお手伝いをしてくれる事が嬉しかったようです。

 口では引退するなど時々に話しますが、引退してどうするのかは決して口に出しません。

 少なく共、学会発表は続けるようであり、全国から毎日沢山のインターネット相談があるのにお答えしている現況ですから、すんなりと身を引ける立場にはないと黒子は思っています。

 仕事の引き継ぎも容易ではないでしょう。

 それは沖縄各地の開業医の姿をみても同様です。医者だけではなく、家業の伝統継承と新しいやり方を身につけた2代目、3代目に重くのしかかる問題は山積みだと考えていますが…。


女医さんの踏ん張りの巻

イラスト  黒子の判断が正しいのか分かり難いのですが…これ迄長い事、当院は院長一人で頑張り、美容医療を続けておりました。

 然し、数年前から美人の女性医師が加わり、やや違った雰囲気が漂います。

 女性の先生方はそれぞれに個性がありますが、美を求める点では一致し積極的なお気持ちは院長より遥かに上を行く感がするのです。

 現実的に美を目的をする医薬品を使用したり、小皺やたるみとりレーザーを扱うにしても先ずはご自分の顔にお試しになって始める姿勢です。

 当然、医療人として間違いない施術の会得を目的にするのですが、ひょっとするとご自分がより美しくなる楽しみも描いている感がするのです。

 その根拠に年々磨きあげられている当院の女医さん、本当にきれいになっているのです。


院長ガッカリの巻

イラスト  黒子はビックリしました。

 院長が早朝、クリニック前でゴルフの素振りを繰り返していたからです。

 然し、冷静に考えてみるとその理由がすぐ分かりました。

 先日のゴルフ、ドライバーが飛ばないのを嘆いていたからです。

 「黒子君、昔はあのクロスバンカーを軽く超える事が出来たのに…」等々があり、越していたはずのボールがバンカー手前と云うのはショックに間違いはないでしょう。

 素振りの最中、秘書のあゆみさんが車で送られてきました。

 院長は即座に運転手は?彼女に聞いていましたが、あゆみさん「うちの旦那です」

 あの子供っぽかった彼女がいつの間にか?旦那ですなど紹介したのでさらに院長は参っていました。

 然し、しっかりしてほしいのは院長の方ではと黒子は思いました。


事務長病気の巻

イラスト  当院は小規模、とは云え職員が20数人もおれば中小企業並みの大きさと云っても良いでしょう。

 その為、今話題のマイナンバー管理や労務管理等に四苦八苦しているのが事務長です。

 日々の金銭の出納は特に大変で、銀行通いや税務会計事務所との連絡は欠かせません。

 又、事務長の仕事は全体のまとめ役ですから、金庫番のみならず、職員の健康管理の為、冬のインフルエンザ予防接種、定期健康診断等、院内の細かい部分で気を遣っている事務長です。

 然し、その事務長が最近、右手に大きく包帯を巻いている日々が続きます。頭の使いすぎならぬ、手指の使い過ぎで腱鞘炎手術を受けたのです。

痛々しいのは心のみではなかったのですが、ご本人の健康管理に先ずは気をつけて下さい、川平事務長さん!


遠大な計画の巻

イラスト  沖縄の看護師さん不足は復帰前からの重大事である事に変わりありません。

 復帰後、医療環境が整備されつつあるのに、この事実は変わりません。

 我々のクリニックは前院長の時代から頭を痛め、看護師さん養成に力を注いできた事を黒子は勤務して初めて知りました。

 その結果として私的な看護学校を作るお仕事をされた事を知り、敬服しております。

 然し、どんなに大勢の看護師さんを養成しても3Kと云われる職種なのか現実に変わりはありません。

 そこで今回、現院長は4年がかりで当院独自で一人の看護師さんを育てる決心をしました。

 今年からコツコツ看護学生を育てあげ、将来は当院で働いてもらう遠大な計画なのです。

 4年後の我がクリニックの成長が今から始まり楽しみな黒子なのです。


健康保険、取り仕切りの巻

イラスト  現在、日本の医療では保険診療は欠く事の出来ない大切な部分です。

 然し、実に細かい規則にしばられているのです。

 私共は美容外科クリニックですが、保険扱いもします。

 その時、自費診療との区別がややこしくなります。

 受付では患者の治療内容が分からないのですが…医師の診療後、始めて自費 診療なのか、保険なのかを事務部門は知る事になります。

 大変なのはその後の保険点数計算です。

 前記しました通り保険診療は治療内容が細かく分かれておりますので、事務方では医師の治療内容を把握してから始めて保険点数を計算、その上で3割負担で患者負担はいくらになるのかをお示します。

 これは普通の事務員では無理なので、当院では健康保険担当ベテランのK嬢が取り仕切っています。


行きと帰りの巻

イラスト  帰宅時間帯になりますとそれぞれの職員がクリニックから自宅方向へと散っていきます。

 院長はなっちゃんと連れ立って帰るのを見ました。

 黒子はおや?と思いましたが、院長の目的とする英会話教室と彼女の自宅が近くだったのですネ!

 みつきさんは最近オートバイでの通勤を止めたのかなぁ~と思っています。

 ひろちゃんと一緒に帰る事が多くなっているからですが…

 驚きました。寄宮のトンネル迄歩いているそうです。

 どうりで足が太く、腰回りが細い二人の体型が分かりました。

 飲み屋の多い帰り道ですから、立ち寄る彼女達もおられます。

 誰であるかはいくらなんでも筆にして書く訳にはいきませんが、行きと帰りは時間帯が違い、個別の時差出勤も当クリニックの特徴のひとつなのです。


院長の骨折の巻

イラスト  院長の履いている靴をみて黒子はビックリしました。

 小指側の靴に穴が開き、足指が覗いています。

 そしてピョコタンピョコタンびっこを引き、歩いているのです。おかしいなぁ~と黒子は思いました。

 その足で連休の2日間ゴルフをしたので尚ビックリです。

 足は腫れてもいます。ご本人は何故そうなったのか分かっていないのです。分かっているのは連休前日、お酒を飲み躓いた記憶だけだそうです。

 痛みと腫れが治まらず、仕方なく院長はお隣の伊志嶺先生の所でレントゲンを撮ってもらったら…案の定です。小指にヒビが入っていたのです。

 院長はこれを英語でHairline fractureと云うのだ!!自慢気に云いふらしているのです。

 おかしくはありませんか?うちの院長先生は!


新しい医療の巻

イラスト  再生医療の進歩が最近急速です。

 代表的なのはノーベル賞の山中先生のiPS細胞ですが、失われた組織の再生を促す医療は数多く出てきている昨今だと黒子はお聞きしております。

 そのひとつである自分の血液を使って小皺改善の治療に使用したりするPRP注射などは評判が良いのです。

 但し、本当にこれが再生医療の範疇に入るのか?を含めて日本の厚労省は神経をとがらせています。

 本物であるのかチェックしており、その為、最近は院長秘書のあゆみさんも時々に上京して厚労省に申請する正式な書類や症例レポート等まとめに入っております。

 このPRPの中には成長因子と云う末梢組織の再生に関わる大切な因子が入っているのですが、女性の小皺取りにあゆみさんの仕事は下支えなのですネ。


喧々諤々の巻

イラスト  ある日、院長は予算を示しました。この予算内で新しいレーザーを数点購入したいと提案したのです。

 当然、前もって新しい機械をテストし効果が充分あると判断しての決定であり、院内報告でした。

 然し、反対がありました。急先鋒は看護師長の和美さんです。予算があるのなら、もっと職場環境を良くして欲しいとの逆提案です。

 特に手術場は新しい機械でいっぱいになっているではありませんか!!

 新しいコンサルテーションルームにも欲しいものは沢山あり、治療機械も大切ですが職場で働く人々がより豊かな環境になるよう配慮して欲しい…と云うものでした。

 黒子はもっともな点を看護師長は主張していると思いました。

 その結果、院長はシブシブ、自分の主張を取り下げております。


院長とお人形の巻

イラスト  院長のお部屋にはいつの間にかお人形が沢山あります。

 常々不思議に思っていましたが、先日思い切って尋ねてみました。

 「お人形さんが好きなのですか?」

 院長は「子供が小さかった頃、読んで聞かせていた青虫君の絵本があるのですが…羽田空港で偶然そのお人形を見つけたのです。」

 その後、やみつきとなり旅のお伴、特に外国旅行などにはムーミン一家を一人ずつ連れて行く結果になったようです。

 飛行機の座席にかわいいお人形を置いておくと、フライトアテンドのお嬢さんと親しげに会話するきっかけにもなるそうです。

 でも?おかしくありませんか?外国で購入したものを含めて、大の男が小さな部屋で人形に囲まれている姿、日頃の院長には似つかわしくないと黒子は思っています。


事務長の底力の巻

イラスト 当院の事務長はステキな女性です。

 女性の多い職場、院長と黒子以外はすべて女性ばかりの仕事場ですから、女性の上司は良い事が多いとも云えます。

 黒子も日々、目の前の女性上司と仕事をしているので、ひと睨みされるとさすがに縮みあがってしまいますし、事務長の笑顔をみるとホッとしたりします。

黒子の仕事は院長より事務長指示によって動かされている立場なのです。

 当院で働く女性達も理不尽な指示をする男性に向かっては束をなして反論・反撃していきますが、事務長にはあまりそのような事を致しません。

当然の事ですが、当院の金庫番で勤務評価も事務長が執り行っているからです。

 その彼女、即ち事務長の指が最近、腱鞘炎だそうです。さすがに黒子も心配になってきております。


テンテコ舞の巻

イラスト  日々、テンテコ舞の忙しさはどこのクリニックも同じでしょうネ?

 日本の人口は減りつつあり、かつ医師は増え続けてるのに患者さんは減らない、おかしな現象だと思いませんか?

 お考えいただきたい問題が医療の中には広がりつつあります。

 医療職場で働く女性の多さです。

 女性の地位向上を目指す、働く職場環境の改善等々が社会では声高に叫ばれておりますが、現実には女性医師も多くなっており、看護師さんの多くは年若く働く女性である現実です。

 育児と仕事の両立に汗をかくジャグラーの女医さん、出産間近の看護師さんや育児多忙のクラークさん。
 本当にテンテコ舞の女性達なのです。

 この忙しさ、いかに解決したら良いか切実な悩み、医療現場で立ち尽くしている黒子と云う男がおるのです。


ゆうちゃん奮闘の巻

イラスト  当院の職員は大勢です。その為、全員を食事に誘えないのが院長の悩みであります。

 又、焼き肉屋での食事会はお断りと云う女史もおられますし、反対に焼き肉大好きな女性もおられるのです。
 女性の方々、好き嫌いがあるのですネ…。

 お酒に関してもビール党や泡盛、ワイン通それぞれがおられ、夜の食事会は気を遣っている院長です。

 先日は反焼き肉派の方々を引き連れ寿司屋さんに行きました。高級料理店です。
 一皿ひと皿に出てくる美味しいお寿司、ここではさすがに好き嫌いの我慢は許されません。

 然し、ゆうちゃんは猫舌なのでした。

 最後に出された美味しい茶碗蒸しでしたが「フーフゥ」云いながら時間をかけ、頑張って食べておりました。

 さすがアメリカ帰りの日本人ゆうちゃんです。


赤ちゃんのお母様の巻

イラスト  先日はちかちゃんが…昨日はめぐちゃん、数ヵ月前はしおりさんがそれぞれの可愛らしい赤ちゃんを抱っこして来て下さいました。

 以前に当院で働いていただいた方々です。
 立派に初めてのお産をやりとげて、お見せに来て下さいました。

 職場の全員が温かく迎えて、小さな赤ちゃんを抱きあげております。
 お母さんになった彼女達も嬉しそうですが、何よりも誇らしげでありました。

 仕事との都合がつかず辞めていった彼女達ですが、古巣を忘れずご挨拶して下さるのには熱い思いがあります。

 然しですネ、当院ではさわちゃんとなっちゃんの二人がもうすぐ出産を控えているのです。

 我が国の少子化と云う言葉、我がクリニックには当てはまらないなぁ~と、ふと黒子は思ったりしているのです。


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