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平成21年度学会報告
第109回沖縄県医師会医学会総会
平成21年12月13日(日)

 第109回沖縄県医師会医学会報告
我々は「豊胸術バック除去後に発生したChronic expanding hematoma の2症例」と題する報告を致しました。
 この疾患は術後数ヵ月経っても止まらない持続性の出血が術創に生じる疾患とされています。
 豊胸術は現在、シリコンバックを挿入するやり方が一般的ですが、そのシリコンバックを入れていますとカプセルと云う被膜が生じます。その被膜から生じたのかどうかは分からないのですが、当院では豊胸術後拘縮を生じた患者さんのシリコンインプラントを除去した後、数ヵ月続いて血腫形成を呈し対応に苦慮した2ケースがあり、再手術を試みております。
再手術では肉芽組織からの出血が認められ、同組織を除去すると落ち着いた状態になりました。
豊胸術後バック除去後も慎重にカプセル内容を検討する必要があると云う点を強調しました。このケースレポートは平成22年1月の美容外科学会でも報告するつもりです。

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「傷跡を残さない傷のケア~湿潤療法と再生医療を含めて」
平成21年12月3日(水)於:那覇市医師会

 形成外科医は傷跡を残さない!この大きな命題を背負って平成21年12月3日(水)塩谷信幸先生が海を渡って沖縄にやって来た。
 事前に沖縄県の形成外科の先生方にはご連絡をしてあったが、外科系や皮膚科の先生方60人余人がお集まり頂き、盛会となった塩谷先生の講演会でした。
このように沢山の先生方がそろったのも塩谷先生の名声ぶりがわかろうと云うものですが、風の便りが伝わったのでしょうか?実は「ディオアクティブ」、「キズパワーパッド」などメーカー側の皆様方も関連商品を自発的に会場内に展示されてました。
 こちら側が催促した訳でもありませんでしたが、実際のものをみて会場内にいらっしゃった皆様もこれから使用される方も多いと思います。
昨今は救急センターでも積極的に用いられているこれ等の商品のようですし、家庭での愛用者も増えております。湿潤療法の良さは一般の方にも浸透しつつあるのですが、 翌日、私共の職員もキズパッドを張ったらすぐに治ったとの報告がありました。
塩谷先生は直接ではなく講演を通して多くの患者さんを治し、癒しておられるお医者様と云うのが良くわかりました。エライ方です。
いつ迄もお元気で又、遠い沖縄で飛行機でいらっしゃって下さい。
次回も泡盛を酌み交わしましょうネ。

写真 沖縄の形成外科専門医の先生方です。

写真 司会進行の私です。

写真 熱心に講演をなさっている有名な塩谷信幸先生

写真 質問している伊波先生ですが、彼が何を質問したのか忘れました。

写真 那覇市医師会長の友寄英毅先生です。内科の先生ですので講演内容は良く分からなかったが、話しぶりのうまさに感心したと云う事でした。


秋の臨形勉強会(於:福山)加藤先生主催
11月14日(土)~15日(日)於:広島県福山市

 美容外科開業医で形成外科出身の先生方で集う年2回のミーティングです。
気楽にお話し出来る仲間達ですからフランクに意見交換が出来ます。
 今回、私は加藤先生から「二重瞼手術における厚ぼったい対策」と云う宿題を頂戴し、文献等調べ話題提供とさせて頂きました。

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第10回 IPRAS/APS 2009 女子医大形成外科 野崎教授主催
10月8日(木)~10日(土)於:東京

 アジア太平洋地域の形成外科、美容外科の国際学術集会が東京で開催されました。
台風の接近で東京迄行けるのか悩ましい天候が続きましたが、何とか学会に間に合いました。
ほとんど豊胸術の発表ばかり聞いておりましたが、カプセル拘縮が起る原因は細菌感染であるとする発表に興味を覚えました。
又、リプリングを防ぐ方法やもう少しインプラントを乳房内に入れやすくする為にバックの改良が必要だなど、外国医師からお聞き出来たのは有益でした。

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第32回 日本美容外科学会 鳥飼勝行会長(於:横浜)

 9月25日(金)~26日(土)、年に1回の全国規模大会である学術集会は今回、横浜で開催されました。
年々、学会に参加する美容外科医は増えつつあり、この不況下で盛会でした。
 我々は「豊胸術後のシリコンバック除去、その理由」と題して51症例の内容報告を行っております。
やはり豊胸術はインプラント(シリコンバック)の問題を抱えているのがわかりますし、安易にわきからバックを挿入すれば良いと云うものではないのが理解出来ます。
本報告はさらにペーパー報告として専門誌に記載していきたいと思っております。
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第105回日本美容外科学会学術集会

 7月25日(土)第105回日本美容外科学会で我々は「男性乳頭縮小術」を発表しました。
女性の場合、授乳によって乳頭が肥大した時や性転換手術に於ける女性から男性へのケースで乳頭を小さくする事はありますが、男性が乳頭を小さくする機会は沢山ある訳ではありません。
 その為、これ迄男性における乳頭縮小術の報告例は少なく術式の報告もあまり散見出来ませんでした。
今回、我々は過去20年間で9症例の手術経験を報告しその際試みた「だるまおとし方式」の方法を発表させて頂きました。
 男性が乳頭を小さくしたいと希望する場合は下着ですれて痛む、或いはランニングシャツの上から乳首の大きいのがみえるのがイヤだ!などが主訴となります。
又、特徴的なのは9症例中5人の方が女性化乳房を伴っていたと云う事実であり、乳頭そのものの肥大もあるが、乳房全体のふくらみでもって下着から乳頭がはみだしてみえるなどの現象も表しているのではないか等々興味深い点が多かった。

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第4回トータルスキンセラピーミーティング関西

 7月12日(日)第4回トータルスキンセラピーミーティング関西で講演しました。
CUTERA社主催のミーティングでしたが、会場のヒルトンプラザ・ウエストオフィスタワー8Fには100人余の先生、事務局の方々がお集まり下さり、美容医療に関し高い興味を示されました。
 講師の先生はXeo, Titan, Pearl Fractional, Pearl Laser, Radiesse, などの特徴、使い方などを講演されましたが、その中で私自身は美容外科、美容医療の位置づけが社会的には大切であり、現況への反省、美容医療トラブルへの対応と医療従事者としてこれからの基本姿勢などを述べさせて頂き、最後に当院の経営戦略を付け加えてみました。
 短い講演であり、どのような反響が会場にあったのか知るすべもありませんが、沖縄から大阪迄暑い日差しの中で日帰りの旅でもありました。
少しく風変わりな講演内容をまとめながらふと美容医療の将来像を思い浮かべ、美容外科がこれからどうなっていくのか遠い水平線を見つめている自分を発見して感無量で長い歴史を経た当山美容形成外科の過去を振り返っている所がありました。

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豊胸術のライブサージェリー

 6月27日(土)当院でライブサージェリーを行いました。
昨今、外科系に於ける手術内容をテレビで写しながら執刀医が解説を加え、他の外科医へ伝授する事が盛んですが・・・。
 美容外科ではこの辺が個人情報の漏洩、手術内容の秘密主義などあってなかなか実現致しません。
 然し我々は国際マイクロサージェリー学会が沖縄で開催されたのを期に当院で豊胸術手術の実際をテレビでおみせする事に致しました。
 モニターさんにもご理解頂き約2時間の手術を中継し、ホテルサンパレスにお集まりになった先生方におみせした訳ですが、カメラが手術室に入ると云う馴れない手術前の準備等々で気苦労する場面は多々ありましたが、何とかうまくお集まりの皆様方に手術のノウハウをある程度おみせする事は出来たものと自負しております。
特にサージマックスを用いたラジオ波による組織の剥離、止血は独特のものがあり、「モノポーラ」を用いた手技など電気メスでは味わえない面白い面をおみせ出来たものと思っております。
豊胸術をお受けになった方も術後の経過が良く喜んでおります。

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第108回沖縄県医学会

 6月14日(日)第108回沖縄県医学会が開催された。
例年の如く我々は美容外科のトラブルケースを眺めながら出来るだけリスクの少ない医療を追求する源を掘り下げ発表させて頂いている。
 今回は豊胸術のバック(生食、ハイドロジェル、シリコン)の取り出し、その理由と題して過去7年間に経験した症例を分類してみた。
 興味ある点が多々あり、今後はさらにこれ等を県内学会のみならず本土の専門学会にも発表してみたいと思っている。
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第4回MSCS学会に当院の職員6人が参加

 5月24日(日)第4回MSCS学会に当院の職員、川平・金城(文)・有田(め)・仲本・野崎・比嘉の6人が、東京迄出掛け参加しました。
日本美容外科学会が組織する美容外科領域に従事する職員(事務、看護師、エステティシャン等)に対する教育実習です。
 今回は主にメソテラピー、しわとり等々の講習が主体であり、これ迄開催されたMSCS4回すべて当院職員は参加し勉強を続けております。

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MSCSの前日、5月23日(土)日本美容医療協会の総会がありました。
それには院長當山護が参加しました。
主たる内容は脂肪注入に関するもので、特に脂肪注入と脂肪幹細胞移植のお話しが主体でした。
日本の場合は大方がまがいものの脂肪幹細胞移植と云う事であり、唯一正しいのが横浜のセルポートクリニック横浜で行われている幹細胞移植のみと云う現実でした。
外国とは10年遅れと云う事で嘆かわしい現実が示されました。

 5月24日(日)當山は日本臨床形成外科医会に出席しました。
税務のお話しやいびきに対する口腔外科医からのレクチャーなど御講話を頂いた後に全国各地から集まった美容外科医から持ち寄った難しい手術の症例の検討を行いました。
 この様にして日々我々は勉強をしておりますが、美容外科は奥が深く沢山学び事があるとの認識を得て帰沖しております。


第52回 日本形成外科学会総会・学術集会
~レディエッセ・パールレーザー ランチョンセミナーに参加~

 本学会は日本の形成外科学会では年1回の大掛りの最大の学会であります。
今年も4月22日~24日の3日間を使い、パシフィコ横浜にて会長 東邦大学医学部形成外科 丸山優教授主催にて開催されました。
全国から多数の形成外科医や美容外科医が参集し、真摯な議論がなされましたが、私共ではランチョンセミナーの一環として行われた「パールレーザー」や「レディエッセ」を主体とした 「Introduction of Advanced Technolgy; New Filler/New YSGG Fractional Laser によるトータルスキンセラピーへアプローチ」に参加。
進行役である座長をおおせつかいました。
講演者はレディエッセの部で岩城佳津美先生、YSGGレーザーに関しては久保田賢子先生がなされ活発な討議が行われ有意義な一日でした。
 これらのメーカーであるCUTERA社様と協力し合って本製品の普及や患者さんの声を拾いながらより良い治療の開発に協力していきたいと感じております。

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どうなる県立病院
平成21年3月28日(土)

那覇市医師会館にて現在話題になっている県立病院のあり方委員会が出した答申に対する講演会に参加させて頂きました。
 私の主張は大方以下の通りです。
  1. 今回のあり方委員会は県立病院が赤字だから県行政が委員会を立ち上げたのではないと云う事です。つまり総務省が全国の自治体病院の7割が赤字経営の為、ひとつの打開策として公的病院改革のガイドラインを出して平成21年3月31日迄に各県で答申を出すよう指令を出した事に始まっております。

  2. 沖縄の中部病院や南部医療センターは出来て間もない新しい病院なのでしばらくは赤字が大きく続くのです。その為、全適をしているのですからこれをしばらく運営形態を見守るべきです。

  3. 日本の医療は公的制度の中で運営されておりますから不採算部門があっては困りますし、この赤字は国の責任範囲です。制度の欠点が出ているのです。

  4. 公的病院のみの改革では出来ません。地域医療の中で各病院の特徴を洗い出し、その中で出来るものはなにか公的病院の「特化」を目指すのが公的病院のあり方です。公を活性させて下さい。

  5. 当然、現在の医療制度は曲がり角にきております。これは国民が自分達の健康に高い関心を示し、それに伴う医療費の増大であり、自然増なのですから、今後も医療制度をどういじろうと限度があります。社会ルールの変更が大切なのです。

  6. そして沖縄は少子高齢化対策を踏まえ「健康福祉立県」を表に出していくべきです。即ち、県立病院の運営形態を法人化と云う手段でいじくっても小手先の解決しか出来ず、次に又、新たな問題を生じるであろうとするのが私の主張です。

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逓信協会文化講演会 100周年記念
平成21年3月21日(土)

 上記講演会に招かれまして約1時間スライドを使用、「健康とアンチエージング、そして沖縄」と云う題でお話をさせて頂きました。
 私自身は美容外科を通してアンチエージングに一部取り組んでいる現在があります。
そして医師会執行部の仕事を長い事務めさせて頂いている関係上、健康を通して沖縄の未来像を語るのにも意義ある事と思っていました。
 アンチエージングに関しては今、私自身がやっている「しわとり手術のノウハウ」「成長ホルモンやES細胞等のこれからの研究」、締めくくりとして沖縄には「健康福祉立県」がどうしても必要となる事などをお話しさせて頂きました。

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オゾン研究会に参加
平成21年3月22日(日)

 日曜日、私、當山護は神戸で開催されましたオゾン研究会に参加して参りました。
大学時代からの友人である日下史章先生が数年前からオゾン研究会に私を誘っていたからです。
 これ迄はなかなか時間的余裕を取れず彼には失礼しておりましたが、今回は思い切って遠方であります神戸迄出掛けました。
 講演会では午前中のオゾンとは何かのお話があり、各分野の先生がオゾンを用いた治療をそれぞれにご発表になりました。
例えば難治性疼痛、痔核治療後の疼痛対策、じゅく瘡等々に対する効果の報告です。
美容外科ではオゾン療法はいわゆる血液クレンジング療法として現在流行しておる所ですが、今だ学術的部門としては確立しておりません。
 午後からオゾン療法の実際を杉原先生の病院で参加した医師、看護師がお互いに試し合っております。
この治療法はやはり人材や資格など必要ですので数ヵ月の準備期間が必要ではないかと考えております。

写真 難治性の疼痛を伴う疾患に対し、オゾン療法がいかに効果的かを説明する日下史章先生

写真 オゾン療法の歴史などに詳しくオゾン研究会の中心的役割をこれ迄果たしてきた下さった神力就子先生

写真 杉原伸夫先生、オゾンの実際を手を取り脈をみながら指導をして下さいました。

写真 田口徹氏、研究会の理事であるが、電子工学の専門家でおられる。オゾンの取り扱いなどを教えて頂いた。

写真 杉原先生と私、その仲間

写真 全国から集まった医師、看護師、歯科医師の皆様方、沢山の方がオゾンの実演を熱心に聴講した。


第35回 日本医学脱毛学会学術集会
平成21年2月12日(木)

 第35回 日本医学脱毛学会学術集会発表
標記学会にて當山護は「当院でのe laserの治療経験とその他」と題して約20分間発表させて頂きました。
特にeレーザーだけの特性ではなく、病医院がレーザー購入時の注意すべき点、例えば使い勝手はどうか?アプケーターが多いのが良いか(色々な使い道のあるレーザーは結局すべてが中途半端になる事もある)
 男性の顔のレーザー脱毛のやり方、専門看護師の量と質、RFとレーザーの組合せは本当に良いのかなどを述べさせて頂きました。
 合せてレーザーでは出来ない所の針脱毛の有効性なども強調しております。

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第107回 沖縄県医学会
平成21年1月18日

 第107回沖縄県医学会が新しく出来た新川の県医師会館で開催されました。
我々は上瞼のしわとりの際、偶然発見した涙腺下垂2症例を報告しました。
 涙腺は上瞼上方の奥の方にある大豆大の大きさの組織ですが、これが加齢や病気で次第に下方へ垂れてきますと、腫れぼったい外見を呈します。
その為、美容外科医はこのような事もあると認識し、特に上瞼のしわとり等に気をつけておかねばならない疾患のひとつですが、下垂した涙腺を上瞼の骨膜に固定して、さらにしわとり術を加えますときれいな外見が出来上がります。

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